Excelには列と行という考え方があります。縦の並びが列で、横の並びが行です。

さて、列と行がわかったところで、セル番地についてです。

例えば、あるセルの場所を説明したいときに、「２列目の３行目」と説明していたら時間がかかりますし、わかりにくいです。

そのため、セル番地というものがあります。先ほどの「２列目の３行目」というのは、「B3」と表すことができます。

これは、列のアルファベットと行の数字を組み合わせて表現されています。

では、例えばＢの列を選択したいです。その場合は、上の「Ｂ」と書かれた場所をクリックします。

これと同様に行の３番目を選択したい場合は、左の「３」と書かれた場所をクリックしましょう。

次に、A2に「あああ」、B2に「ううう」と打ちましょう（A2のセルをクリックして選択し、「あああ」と打つ。B2も同様に行う）。

しかし、A2とB2の間に列を挿入したくなりました。そういう場合は、Ｂの列を選択して右クリックします。

そして、出てきたポップアップの中に「挿入」とあるのでクリックします。すると、列を挿入することができます。

行も同様に挿入をクリックすることで、行を追加することができます。

※注意　列を挿入する場合は「左」に、行を挿入する場合は「上」に挿入されます。

Excelの列の幅と行の高さは変更することができます。やり方としては、隣の列（行）の境界をドラッグします。